突然ですが、先日、従妹の結婚式でした。
我われは、私と両親で、うきは市浮羽町からヒルトン福岡シーホークを目指し、11:00に出発しました。
親戚のHおじちゃん夫婦は、朝倉市杷木からヒルトン福岡シーホークを目指し、8:30にした出発そうです。
この時間差はなんなのか?
実は、Hおじちゃん夫婦は下道で来たからです。
では、なぜ高速を利用しないのか?
その理由は、トラウマがあるからだそうです。
さて、式場の親族控え室に到着すると、昔話に花さかせます。
そんな中、母が、私の靴を見るなり、
「この革靴何年間履いてると?」
と、聞かれたので、2年ぐらいと答えると、母は、私の弟のことをみんなに話し始めました。
「マサ(弟の名前で仮名)、革靴20年ぐらい履き続けて、この前、とうとう破れたので勝手に捨てた!」
と、
さらに、
「そしたら、やっと買ってきて、「3,000円もした!」っておどろいとった!」
と、
3,000円の革靴、それはもはやビニール靴でしょう。
そんな中、Yおばちゃんが駐車場の話をしました。
「ヒルトンの駐車場、めっちゃ高いもんね!」
と、
さらに、
「少し駐車しただけで、すぐ3,000円ぐらいなるけんね!」
と、
その後、もちろん私は、
「革靴がくるね!」
と、間髪入れず突っ込みました。
さて、結婚式も無事終わり、披露宴へと移りました。
その際、花嫁となる従妹に、ビデオメッセージを送るため、カメラマンが撮影に来ました。
私は、当たり前に「おめでとう!」などと言ったのですが、カメラマンが笑いながら、
「バッチリ後ろも撮れましたよ!」
と、言うのです。
それは、母親が私の後ろで、EXILEのチューチュートレインのように、グルグルと顔を回転していたからでした。
さて、披露宴もフィナーレを向かえ、新郎の父のあいさつの時間です。
「本日はお忙しいなか、ありがとうございます。」
と、
さらに
「今日は、なんだか調子いいので歌います!」
といい、なんと歌い始めました。
そして歌い終わると、
「ありがとうございました!」
と、なんの閉めもなく、突然終わりました。
今まで聞いたことのない、最高のあいさつでした。
ところで、トラウマの話が途中でした。
それは、数年前、Hおじちゃん夫婦は、野球観戦に行くため、朝倉インターから高速に乗りヤフオクドームを目指したそうです。
すると、なぜか鳥栖ジャンクションを突っ切り、鳥栖、そして東脊振をも通過し、佐賀大和まで行ったそうです。
しかも2年連続で、
そのことがトラウマとなり、高速を辞めたのだそうです。
が、辞めていないこともあります。
それは、Hおじちゃんは農業を営んでいます。
その農業は、1人作業が多いそうです。
なので、その寂しさを紛らすため、タバコは辞めてないそうです。
その影響で、タバコを吸いに、ちょいちょい披露宴会場から消えていました。
その後、披露宴が終わると、親戚たちと二次会へ行き、さらに楽しいひと時を過ごしたのち、そのままヒルトン福岡シーホークホテルに宿泊するのでした。
次の日です。
我われは高速、Hおじちゃん夫婦は下道で帰ります。
少し、話はそれますが、Hおじちゃん夫婦は昔、早良区野芥で働いていたことがありました。
その際、朝倉市杷木から早良区野芥まで、毎日車で通勤していました。
なので、野芥近辺の土地勘に優れています。
逆を言うと、野芥近辺しか知らないようです。
そう、式場から帰る際、ヒルトンからわざわざ早良区野芥を経由し、そして朝倉市杷木に帰るのだそうです。
もちろん下道で。
さて、あらから数日経ちましたが、
帰りついたでしょか?
2018年3月9日