突然ですが、先日、トイレの増設工事を行いました。
それはあるゲートボール会場で、大会が開催される際、大勢のシルバーアスリートが参加し、その、シルバーアスリートが一斉にトイレに行くと、とてもその数が足りません。
なので、その中の1人のおばちゃんが、市にその事を訴えますが、中々重い腰を上げようとしません。
そこで、そのおばちゃんは市に言いました。
「私が作る(お金を出す)!」
と、
なんて男気があるのでしょう!
そこで、見積りを弊社に依頼して頂きました。
数日後、それが出来あがり持って行こうと、おばちゃんに連絡をしました。
すると、
「お父さん(旦那さん)にバレたらいけないので来ます」
と、
なんと、この事は旦那さんに内緒のようなのです。
と、言うことで来て頂きました。
金額は100万円(仮)。
私はきっとこの金額に驚かれるだろうと思っていました。
が、
「え、これだけ?」
と、
更に、
「なら、便器をもう二つと手洗器を増やして、もう一度見積りして下さい」
と、言うことで、再度見積りをする事になりました。
T産業コンクリート修繕
今回、生コンの量が少量でした。
生コンを手で練るのは大変だし、工場に注文すると、最低0.3m³からしか出荷出来ず、大量に余ってしまいます。
そこで、その工場が稼働停止後、余った生コンを譲ってもらいました。
よって、材料費が要らず、人件費だけで済みました。
「えっ、こんな工事も」というような小規模工事でも、すぐに対応しますので
ご気軽にご相談ください。また、うきは市内にお住まいの方で、
危険と思われるような箇所(道路、路肩、側溝、その他公共物)の修繕など、ご要望がありましたらすぐご連絡下さい。
私たちが役所などへ行き、対応してくれるよう掛け合います。
現場:大分県日田市
再度見積りをするのでした。
出来上がりました。
おばちゃんに再度来て頂きました。
金額は150万円(仮)。
そしておばちゃんが、
「はい、お願いします」
と、二つ返事。
なんて男気があるのでしょう!
そして何やら封筒を取り出しました。
その中身は何と100万円(仮)です。
私は驚きながら、
「仕事もしていないのに頂けません!」
と、言うとおばちゃんが、
「また銀行に入れるの面倒くさいので持ってて」
と、
私もこんな男気がある人間になりたいと思います。
2016年1月25日更新