突然ですが、小6の三女は、家のお風呂掃除担当です。
ある日、そんな小6の三女と高3の次女が、飼い犬を連れ、近くの堤防まで散歩に出かけていました。
そんな時、高専5の長女が帰宅しました。
それは、妻が、夕飯の支度で忙しくしている時間でした。
そんな状況の中、高専5の長女は、ベランダの窓を開け、堤防で散歩をしている小6の三女に向い、
「そら~(仮名)! 風呂~!」
と、数軒先のお宅まで聞こえる程の、とても大きく通った声で叫んだのです。
その声は、近くの事務所で仕事をしていた私にも聞こえました。
そう、小6の三女は、お風呂掃除を忘れ、散歩に出かけてしまったようなのです。
そのことに対し、気を悪くしたらしく、さらに、
「そら~(仮名)! 風呂~!」
「そら~(仮名)! 風呂~!」
と、何度もなんども叫び続けるのです。
そう、高専5の性格ときたら、
少し、横暴なのです。
その後も、怒りに任せ叫びますが、川の音で、それがかき消され、何をいっているか聞こえないようです。
ようやく、近くに寄ってきた小6の三女が、
「なにぃ~?」
と、聞きました。
2017年3月完成、場所はうきは市吉井町地内で、お客様は個人様です。
新築に伴い、家屋まわりにコンクリート舗装をさせていただきました。
施工前は、特に降雨後、ぬかるみ、足元やマイカーが汚れていたようですが、施工後、快適な生活を送っていることでしょう。
小6の三女が、
「なにぃ~?」
と、聞いたのでした。
するとです。
高専5の長女が、
「お湯を止めて~!」
と、いうのです。
そう、小6の三女は、お風呂掃除を忘れたのではなく、掃除を終え、お湯をため、タイマーをセットし、散歩に出かけていたのです。
そんな状況の中、高専5の長女は、代わりにお湯を止めることをせず、お風呂掃除の担当者が、その仕事を最後まで成し遂げることが筋と思ったのでしょう。
かたくなに叫び続けたのでした。
一歩引いて、高専5の長女が、お湯を止めなくても、夕飯の支度で忙しいでしょうが、少しその手を止め、妻が代わりに止めることはできなかったのでしょうか?
そんな妻は、すぐ近くで叫び続けていることが、とても恥ずかしく、ひたすら無視をしていたそうです。
そんなこんなのやりとりの中、お風呂のお湯というと、
ひたすらあふれ続けるのでした。
2017年7月22日