突然ですが、うきは市浮羽町と八女市星野村を最短距離でつなぐ、県道八女香春線の合瀬耳納トンネル工事が間もなく完成します。
その工事の一部で、側溝設置工事をさせていただいています。
距離は数キロあり、来る日もくるひも側溝を据え付けています。
そんな仕事の記録を、毎日、従業員Mに日報で報告をしてもらっています。
その従業員Mですが、パソコンを少々使えます。
なので、その少々の技術を駆使して、日報をパソコンで打ち込み提出してもらっています。
そんなある日のことです。
その日報をみると、目を疑うことを書いていました。
それは、会社の存続が危ぶまれるほどのことです。
側溝設置工事
2017年1月完成、場所はうきは市浮羽町朝田地内です。
施主はうきは市で、病院の新築の際、セットバックにより市道が広くなりました。
そのことにより、交差点部に開口ができ、そこへ車両などが転落する危険性がありました。
その開口に側溝を設置し、回りを舗装ですりつけ、道路としました。
工事完了後、交差点の角が隅切り状になり、進入しやすくなりました。
目を疑うのでした。
日報には、その日据え付けた側溝の距離を書いてもらっています。
その日の出来高は、
「37mm」
と、
「36mm」
また次の日が、
「35mm」
と、
大赤字です。
そんなある日、パソコンのプリンターが壊れたことにより、日報を手書きで提出してもらいました。
その日報を見てみると、
「37m」
と、
その日は黒字です。
手書きで書いたことにより、
「mm」
の間違いに気付いたのか?
それとも本当に一日数ミリしか進んでいないのか?
会社は大丈夫なのでしょうか?
2017年6月21日