対応年数を迎えた寿橋の架け替えに伴う工事です。本体の橋梁工事をゼネコンが、その他の取付工事や付帯工事は地場業者に発注して頂きました。
工事内容
盛土工、排水構造物工、縁石工、擁壁工、舗装工、張芝工、踏掛板工(橋と道路部の境に埋設するコンクリートの板のこと、設置する理由は、橋と道路とでは強度が橋のほうが大きいので、自然と道路部が沈下してしまいます。このことを防ぐため踏掛板を設置します)
コメント
北部九州豪雨による災害復旧工事が全盛期のときに受注しました。工事後半になると、橋の開通式の日程が決められ、とても急いで工事を進める必要がありました。災害復旧工事による人手不足の影響もありましたが、何とか開通式に間に合いました。開通式から数か月後、旧寿橋は取り壊され長い歴史に幕を閉じました。
現場は近くの小学校の通学路になっていまして、接触事故など無いよう配慮して工事を進めました。事故や、近隣の方たちとのトラブルもなく、無事工事を終えることができました。