突然ですが、先日、葬式に参列しました。
ご冥福をお祈りします。
故人からは、仕事をいただくなど、生前は大変お世話になりました。
そんな思いから供花を送りました。
さて当日、身支度を終え自宅を出ました。
するとです。
数珠を忘れていました。
なので取りに帰りました。
やや時間が迫ってきました。
さて、再度出掛けます。
式場に到着しました。
するとです。
誰もいないのです。
どうやら、式場を間違えたようです。
時間が迫ってきました。
近所には、もう一軒葬儀場があるので、そちらへ行きました。
図星です。
予想通り会場はここでした。
時間ギリギリです。
側溝改修
2017年11月完成、場所はうきは市浮羽町朝田地内で、施主はうきは市です。
地元からの要望で、側溝が劣化しているので新しくしました。
新しい側溝の上に蓋を被せたことにより、道の幅員も広くなり通行しやすくなりました。
時間ギリギリでした。
それから、受付で住所などを記入しているときです。
アナウンスが、
「株式会社ヤマドの代表取締役山崎廣司様、指名焼香をお願いしますので、前の席へお越し下さい!」
と、何度もなんども私を呼び出しているのです。
それは、県議や市議などと並んで座ることを意味するのでしょうが、そのことを全く知りませんでした。
供花を送ったら、指名焼香をするシステムでしょうか?
私は慌て住所に、
「うきは市浮羽町○○」
と、書くべき所を、
「浮羽市○○」
と、存在しない住所を書きましたが、なに知らぬ顔をし、そのままそれを提出しました。
そんなこんなで式が始まると、今更前の席へは行けないので、最後尾席でひっそりとしていました。
それから、人生初の指名焼香も終え、いよいよフィナーレです。
お孫さんが弔辞を読み上げます。
目頭が熱くなることと思います。
「おじいちゃんへ、おじいちゃんから小さいころよくいじめられていましたね。」
と、
さらに、
「そのお陰で精神が強くなりました。」
と、
今後年を重ね、娘が嫁へ行くと、私にも孫ができるかも知れません。
その際、
いじめないでおこうと思います。
最後に泣きのナレーションが、
「故○○様はお酒が好きでした。それから生肉も好きでした。」
さらに、
「俺の人生、まずまずだったなと。」
と、最後に。
私の場合、ウソでも、
「最高だったなと。」
と、言ってもらいたいものです。
ちなみに、
目頭は熱くなりませんでした。
2018年5月31日