突然ですが、先日、同級生6人で中洲に行きました。
この行事は毎年恒例で、一次会に、料理長をしている友達Kちゃんのお店に行きます。
Kちゃんは、このお店の後輩などから「兄さん」と呼ばれています。
さて、この会の幹事は毎回Hちゃんで、お店の予約など、こと細かく繊細にやってくれます。
当日も「今日はお世話になります」と、兄さんにメッセージを送っていました。
が、返信がなく、予約が取れているか、とても心配していました。
そして、返信が来ることなくホテルの駐車場に到着すると、お店まで少し離れてはいますが、歩いて行くことにしました。
するとHちゃん。
とても歩くのが遅いのです。
田舎者だからでしょうか?
いえ違います。
その理由を聞くと、なんと、足先の骨が折れているというのです。
その経緯を聞くと、先日飲みに行った際、トイレに行こうと立ち上がったとき、足を着いた角度が悪かったらしく、それだけで折れたそうです。
おどろきました。
そんなこんなで到着しました。
食事中、一息ついた兄さんが来たので、先ほどの理由を聞きました。
すると「何回もHちゃんからメッセージが来るので面倒くさかった」とのことでした。
そう、兄さんは昔からこんな人でした。
ちなみに兄さん、未だにガラケーだそうです。
もはやガラケー兄さんです。
食事を終えると、繁華街へと繰り出します。
その際、なぜか2班に分かれました。
我々の班は私の行きつけのお店へ、もう1班は知り合いのママが勤める店へと。
我々の班のメンバーは、先ほどからの骨折Hちゃんと、ロン毛のMちゃん。
Mちゃんはロン毛などの理由から、地元では「お侍さん」などと呼ばれています。
ここで最近、私のことを、あくまでも私自身がいってるのではなく、地元の友達などがいっていることがあります。
それは、高橋一生に似ているということです。
お店に着くと、お侍さんがお店の女の子にそんな話しをしました。
すると、
「全く似てない!」
と、大きく首を横に振られました。
すると、女の子がお侍さんに、
「豊川悦司に似てる!」
などというのです。
私は嫉妬しました。
さて、骨折Hちゃんはイケメンで、昔はとてもモテていました。
そんな骨折Hちゃんに女の子が、
「渡辺徹に似てる!」
と、いわれていました。
それをいわれた瞬間、足先がうずいたでしょう。
そんな楽しい会話の最中、もう1班からラインが入って来ました。
「ママが休み、しかもお目当ての女の子がついてくれない!」
と、
その情報を得た我々3人は、
「こっちが正解やね!」
と、とてもよろこびました。
さて、精算の時間です。
ここで私は内緒にしていることがありました。
それは、このお店は少し高いということです。
伝票を徹ちゃんが受け取りました。
そして少し間をあけ、それをお侍さんに渡しました。
そして少し間をあけ、それを私に渡しました。
そう、たらい回しです。
そしてその値段をみると3人で7万円。※金額は仮
「こっちが正解やね!」
と、よろこんだのもつかの間でした。
少し責任を感じた私は、2人より多めに支払うのでした。
いえ、支払わざるを得ないのでした。
さてその後、仕事を終えたガラケー兄さんと合流し、さらに数軒を巡るのでした。
その後、宿泊先であるカプセルホテルに行ったのですが、疲れきった私は、羽織っていた革ジャンさえ脱ぐこともできず、そのまま寝たのでした。
あくる朝です。
お侍さんが始めて知ったことがあったそうです。
それは、カプセルホテルで寝る際、頭を奥側へ向けることです。
今まで、入口側へ頭を向けて寝ていたため、室内にテレビがあることも知らなかったそうです。
さて、徹ちゃんですが、風邪をひいたらしく、とてもきつそうなのです。
なので、その日、地元に帰ってからの反省会も参加できませんでした。
あくる日です。
徹ちゃんからラインが入りました。
「昨日はとてもきつかった。朝、着替えようと思いヒートテックを脱ごうとしたら片袖入ってなかった」
と、
すごい状態です。
そして、このことが風邪をひいた原因とも書いていました。
さて、来年も楽しい中洲の旅に行けるように、いつまでも健康でいたいものです。
2018年2月7日