突然ですが、先日、小5の三女のマラソン大会が開催されました。
結果はともあれ、練習、それから本番。
よくがんばりました。
そのがんばりの背景には、テンションを上げてもらうために、妻が灰色のニューバランスの靴を買ってあげていたからでした。
それを買ってからというもの、来る日もくるひも、お気に入りのニューバランスを履き、練習に励むのでした。
さて、本番の日となりました。
が、あいにの小雨で、開催するか否か、学校が判断することになりました。
雨も切れ間をみせ、開催することになりました。
そのがんばりを一目見ようと、私と妻と私の母は沿道に立ちました。
母は孫を見逃さないよう、灰色のニューバランスを目印にしていました。
私はカメラを手に、髪を結んだ我が子を待っていました。
続々とトップ集団がやって来ます。
まだまだ来ません。
続々と中位集団がやって来ます。
そろそろやってくるはずです。
が、現れません。
看板設置工事
工期は2016年5月から11月、発注者はうきは市で、場所はうきは市浮羽町古川地内です。
筑後川温泉組合が、集客の増加を期待し、看板の設置を市に要望しました。
施工の難易度や設計価格の低さから、施工をする業者がなかなか決まりませんでした。
そんな状況の中、弊社は見事受注を果たし、安価で立派な看板を作りました。
看板設置完了後、お客さんは絶え間ないでしょう。
なかなか現れないのでした。
そんな時、セミロングヘアーの子が我々の前を通過しました。
その際、少しスピードが落ちたようでした。
かわいそうに。
きついのでしょう。
そして、その子が、なにかアピールして来るのです。
そう、我が子でした。
我々が、あまりにも気付かないので、がんばりを見てもらおうと、徐行し、アピールをしていたのです。
結んでいるはずの髪を結んでいなかったので、気付かなかったのです。
その後、我々が気付いたと知った小5の三女は、猛ダッシュをするのでした。
そんなこんなで、シャッターチャンスを逃しました。
そんな時、母が言いました。
「灰色の靴、見つからなかった。」
と、
すると、妻が言いました。
「雨なので履かせていません。」
と、
そう、雨で靴が汚れるだろうし、大会が開催されるか分からなかったので、古い靴を履かせたのです。
古い靴にもかかわらず、一生懸命がんばりました。
ちなみに、このネタ、
FM福岡のモーニングジャムのコーナーの「 おもろい家族」で読まれました。
2017年4月26日
