突然ですが、近日、下請ですが、軟弱地盤にセメントを混ぜ、それを強固にするという工事をします。
その施工をするに辺り、ロッカクロム試験をする必要があるのかを、元請の監督さんに聞きました。
するとです。
「ロッカクロムってなんですか?」
と、言うのです。
驚きました。
それでもシビルエンジニアなのか?
と、思った程です。
専門的な事なので説明します。
それは、セメントを土と混ぜると、化学反応を起こし「ロッカクロム」という有害物質が発生する危険性があり、それは発ガン物質の1つなのです。
その物質が発生していないかの試験なのです。
なので、その事を教えました。
そして、どう書くかも、ピンと来てなかった様子だったので、知識豊富な私は、失礼は承知で勝ち誇って言いました。
「いいですか~!よーく聞いて下さいね~!」
さらに
「丸、三角、四角の六角(ロッカク)にカタカナで ロム です。」
さらに
「いいですか!?もう一度言いましょうか!?」
などと、
藤山町太陽光
この太陽光パネルは追尾式です。
床掘を行い、均しコンクリートを打ちました。
その後、鉄筋、型枠を組立て、基礎コンクリートを打設しました。
その後、型枠を解体し埋戻しを行い完成です。
「えっ、こんな工事も」というような小規模工事でも、すぐに対応しますので
ご気軽にご相談ください。また、うきは市内にお住まいの方で、
危険と思われるような箇所(道路、路肩、側溝、その他公共物)の修繕など、ご要望がありましたらすぐご連絡下さい。
私たちが役所などへ行き、対応してくれるよう掛け合います。
現場:久留米市内
勝ち誇っていたのでした。
その後、会社に戻ったトップシビルエンジニアの私は、なぜ、発ガン物質の1つなのかをウィキペディア調べました。
検索サイトに打ち込みました。
「六角ロム」
と、
するとです。
「次の検索結果を表示しています」
と、表示されるのです。
それがこうです。
「六価クロム」
と、
そう、読み方を間違えて覚えていたのです。
しかも、
「六角ロム」 「六価クロム」
と、漢字とカタカナを区切る所も間違えていました。
この瞬間、私は、トップシビルエンジニアではなく、
普通作業員に成り下がったのかも知れません。
2016年3月9日更新